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iPhoneのトラブルを未然に防ぐ方法

iPhoneを使っていると、落としたり、水没させたりなど色々なトラブルを経験する場合があります。 そこで、転ばぬ先の杖という諺があるように、できるだけトラブルにならないようにするための方法をご紹介します。
尚、iPhoneに限らず電子機器のバッテリーには注意が必要です。 最近でもサムスンの「Galaxy Note7」で発火事故が多発して、ついに販売・生産打ち切りになったり、 関連して同端末の飛行機内への持ち込みが禁止になっています。 これで沈静化するかと思いきやに、別の機種でも発火事故が発生したという報道があるようです。
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ここで紹介するのは次の点です。
1.非純正のLightningケーブルは使わない
2.非公式のバッテリーは使わない
3.放熱しやすい環境で使う
4.水没したiPhoneは使わない
5.充電しながら使わない
6.破損が激しいiPhoneは使わない
7.参考(過去の重大トラブル)

1.非純正のLightningケーブルは使わない。

iPhoneには、他本体以外にも Lightningケーブルが付属しています。これって以外に断線などトラブルが多いのですが、当然そうなると然購入することになります。その時に注意しなければいけないことは、純正品あるいは Apple認証品以外のものは使わないということです。 電力をiPhoneに供給する際に、電圧が一定に保たれない場合があります。実際に発火事故の多くが、非純正Lightningケーブルを使用していた場合のようです。AppleのMFI認証済充電ケーブルの価格は少々高いですが、事故にならない為の保険だと思えば安いように思えます。 Lightningケーブルが湾曲した状態で上から重みを掛けると、断線に繋がる場合があります。

2.非公式のバッテリーは使わない。

iPhoneのバッテリーは次第に劣化します。ですから、使い続けるには、バッテリーを交換しなければならないときが、そのうちきます。バッテリー交換をする際に、Apple以外が行っている非公式なバッテリー交換は控えるようにしましょう。純正品以外のバッテリーを使うと、最悪発火する可能性もあるようです。

3.放熱しやすい環境で使う。

iPhoneは熱に弱いです。意外に知らない人が多いのですが、動作時環境温度は 0°〜35°C です。ですから、熱の篭もる場所に置かないようにします。例えば、車の中(特に夏の日の当たる場所での駐車中)や就寝中枕の下にiPhoneを置いていると、知らない間に高温になっている場合があります。特に充電中は本体が高熱になるので、熱の篭もる場所に置くのは危険です。充電するときのは、ケースも外した状態で行います。

4.水没したiPhoneは使わない。

水没した iPhone が運良く使える場合があります。たしかに、本来は嬉しいことなのですが、そのまま使い続けることは危険です。内部の基板が一部であれショートしている場合もあるので、最悪充電中に発火する可能性があります。発火はしなくても、しばらくしたら基盤が腐食して不具合が発生する可能もあります。いきなり起動しなくなることも考えられます。その場合問題になるのは、iPhone内に大切なデータ(例えば写真や連絡先、メモ、メールなど)がある場合です。お金で手に入らないようなものが使えなくなるかもしれません。

5.充電しながら使わない。

充電中は何もしなくても高熱になるので、3Dゲーム等で遊んでしまうと、本体の温度が更に高くなってしまい故障や事故に繋がる場合があります。iPhoneの場合だと、熱暴走を起こす前に高熱アラートが表示され、充電が中止されるとは思いますが、過信しすぎるのも危険かもしれません。

6.破損が激しいiPhoneは使わない。

iPhoneの本体(画面等)が激しく破損した状態で使い続けると、通常ならホコリが入らない場所にまでホコリが入る場合があります。内部に侵入したホコリが基板の高熱部分に付着してしまうと、最悪ショート・発火の可能性があります。また普段なら侵入しないような少量の水(汗や雨など)が内部に入る可能性もあります。ですから、破損の激しいiPhoneは使いません。

7.参考(過去の重大トラブル)

過去発火などのトラブル事例があるようです。 内容を見るとiPhone本体の問題というより、取扱方法に起因するケースがほとんどのようです。
・「お風呂に「iPhone」を落として感電死!
・「iPhone 6 Plusが就寝中に爆発、原因は過充電か?
・「飛行中の旅客機でiPhone 6が発火。リチウムイオン電池が原因か
・「充電中の米アップルの iPhone5 により20代の女性が感電死したとみられる事故があった

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