Application Guide Plus |
Wi-Fiルーターの選び方尚、5年以上使っているWi-Fiルーターは機能や性能は最新機種より劣りますし、 セキュリティにも不安があるので買い替えたほうが良いです。 また、Wi-Fiルーターの設置場所は電波の伝わり方に影響するので非常に大切です。 参照:Wi-Fiルーターは設置場所に注意 通信規格Wi-Fiには「通信規格」があり、それぞれ通信速度が異なります。 現在は主流のWi-Fi5と新世代のWi-Fi6が混在しています。Wi-Fi6はWi-Fi4や5と互換性があります。 Wi-Fi6のほうが通信速度が速いですが、スマホなどの端末側も対応していないとW-iFi6での通信はできません。 その場合は、自動的にWi-F4や5で通信されます。世代名称:規格名(最大通信速度 ,周波数)【規格リリース年】 Wi-Fi 4:IEEE 802.11n (600Mbps ,2.4GHz帯/5GHz帯 )【2009年】 Wi-Fi 5:IEEE 802.11ac(6.9Gbps ,5GHz帯 )【2013年】 Wi-Fi 6:IEEE 802.11ax(9.6Gbps ,2.4GHz帯/5GHz帯 )【2019年】 Wi-Fi 6E:IEEE 802.11ax(9.6Gbps ,2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯 )【2020年】 ※2022年9月からWi-Fi 6の拡張版で6GHz帯に対応したWi-Fi 6Eが利用可能になりました。 6GHz帯は混雑や干渉に強いと言われており、無線での通信が今より快適になることが期待できます。 これからこれに対応した端末やWi-Fiルーターの製品が多くなると思います。 この規格を使うには、Wi-Fiルーターと端末が対応している必要があります。 5GHz帯と2.4GHz帯現在販売されているWiFiルーターの多くは、通信を安定させるため、電波干渉に強く障害物に弱い5GHz帯と、その逆の特性を持つ2.4GHz帯を組み合わせています。 さらに、状況に合わせて自動で切り替える、「バンドステアリング機能」を搭載した製品もあります.。Wi-Fiルーターの選び方(1)間取りや階数を確認対応できる家の広さ(3LDK/4LDK)や何階建てまで対応できるかなどの情報が、各メーカーの当該製品解説のページ上に書かれていますので、必ずチェックして、自宅に合ったものを選びます。 (2)同時に接続できる台数 Wi-Fiルーターに接続する機器の台数は機種ごとに制限があります。 接続台数がギリギリにならない製品を選ぶほうが良いでしょう。 接続台数に余裕があったほうが、速度が低下しにくいとされているためです。 (3)通信規格を確認 通信規格(Wi-FI 6 / Wi-Fi 5)があるので、端末側が対応しているか確認して選択します。 Wi-FI 6はWi-Fi 5の上位互換です。 (4)セキュリティ 電波を暗号化するセキュリティ技術が採用されています。 現在、最も安全性が高い「WPA3」に対応したものがおすすめとなります。 オススメWi-Fiルーター(1)WSR-1166DHPL2/Nコスパ良く人気の機種です。 ・無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi 5) ・接続環境:2階建て(戸建て)/3LDK(マンション)/端末12台/4人 購入先:WSR-1166DHPL2/N (2)NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP 高性能な機種です。 ・無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5)Wi-Fi 6(11ax) ・接続環境:3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/端末36台/12人 ・Wi-Fi通信が混み合った環境下でも遅延が少なく高速で安定した通信が可能。 ・メッシュ機能搭載。 購入先:NEC Aterm WX5400HP (3)メッシュWi-Fi メッシュWi-Fiは、広い空間(家)や電波が届きにくい空間(家)での利用に向いています。 設定は簡単です。Wi-FIの電波が届きにくいエリアがある場合には、中継機を使うよりオススメです。 詳細:メッシュWi-Fiとは? 関連情報 参照:Wi-Fiルーターは設置場所に注意 参照:Wi-Fiが遅い場合の8つの対策 参照:Wi-Fiルーター買い替えによるメリット Amazon kindle 200万冊読み放題 無料体験あり Amazon MUSIC 1億曲聴き放題 無料体験あり |
免責事項/プライバシーポリシー Copyright(C) by kumasystem.info ALL RIGHTS RESERVED. |