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Wi-Fiルーター買い替えメリット

10年ぐらいまえのWi-Fiルーター(無線LANルーター)を使ってる方が時々見受けられます。 正常に動いているのだから、問題ないのだろうと思うかたもいるとおもいますが、個人的には買い換えたほうが良いとおもいます。 そこで、買い換えるメリットをご紹介します。説明上Wi-Fiルーターを親機、端末(パソコンやタブレット、スマホなど)を子機と表記しています。 電波は互いに干渉しますので、できれば同じ空間なら飛び交う電波の数は少ないほうがよいわけです。なので、状況にもよりますが、狭い空間でWi-Fiルーターを複数台使うより、最適な機種を1台使ってほうがよいとおもいます。 つまり、Wi-Fiルーターは、性能の劣る 2台より性能がよい 1台を設置したほうが、通常は良いと思います。
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(1)Wi-Fi4からWi-Fi5への乗り換えで最大約11倍速くなる
Wi-Fiは、複数の無線通信規格に対応しています。 また、この規格は数年毎に新しいものが制定されます。 簡単にいえば、より性能がよい規格が登場しています。 例えば、Wi-Fi5 は Wi-Fi4 より規格値としては約11倍高速です。 Wi-Fi5を使いたければ、それに対応した親機と子機を使う必要があります。 子機がWi-Fi5に対応していても、古いWi-Fi5に対応していない親機では折角の性能を発揮できません。
更に現在はWi-Fi6が登場しており、iPhoneなどもWi-Fi6に対応した機器が増えています。
(2)複数台のWi-Fi機器も高速でつながる
新しい高機能の親機なら子機の数が増えても対応できます。 親機に接続する子機の台数が増えても、高速モデルのWi-Fiルーターなら1台当たりの速度も高速です。 例えば Wi-Fi5対応+アンテナ3本の無線LANルーターに4台の子機を接続した場合、上限の転送速度が1300Mbps(規格値)で1台当たり325Mbps、11nでアンテナ3本のモデルは上限が450Mbps(規格値)で1台当たり112.5MbpsでWi-Fi5対応モデルなら、約3倍高速でつながります。
(3)光回線(1Gbps)の通信詰まりを解消
インターネット回線が高速になっても、親機の性能が低いと転送速度の上限がインターネットの回線速度より低いため、Wi-Fiが速くなりません。 自宅のインターネット回線を光回線の超高速プランに変更したけど、Wi-Fiの速度が速くならないと感じていたら、親機の買い替え時です。
(4)最新スマホ・タブレット本来の性能を発揮
iPhone13や最新のiPad、最新のAndroid端末といった最新のスマホ・タブレットは、最新の超高速Wi-Fi規格(Wi-Fi6)に対応しているため、2〜3年前と比べてWi-Fi接続時の通信が更に速くなっています。 しかし、親機がその規格に対応していないと、本来の性能を発揮できません。 親機の買い替えによって、最新のスマホやタブレットをより快適に使える可能性があります。
Wi-Fiルーターの選び方&おすすめの機種
Wi-Fiルーターは、使う家の広さや接続する端末数をもとに機種を選択します。 具体的なことはつぎのリンク先が参考になると思います。
参照:Wi-Fiルーターの選び方
関連情報
参照:データ通信速度はどれぐらいあれば良いか?
参照:Wi-Fiが遅い場合の8つの対策

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