アプリガイド+

 Application Guide Plus

トップ | iPhone入門 | 関連情報 | welcome |

今更聞けない;「クラウド」って何?

iPhone やパソコンではインターネットが使えます。 このインタネットではウェブページ閲覧などいろいろなサービスが利用できます。 そのひとつに「クラウド」があります。 おそらく IT に興味ないかたでも、何度か見聞きされたことはあると思います。 そこで自分なりに理解していることをメモっておきたいと思います。
「クラウド」というのは「クラウドコンピューティング」を略したものです。 「クラウド=cloud=雲」というわけなので、クラウドは元々は雲のことです。 ではなぜクラウドかについては諸説あるようですが、直接はデータセンターとそれを使って提供されるサービスのことになります。 つまり、クラウドとはインターネットを使って各種サービスを利用するコンピューティング環境を指しています。
例えばクラウドストレージサービスは、インターネットを通じてつながったストレージにあるファイルにアクセスできます。 ですから、バックアップ先としての活用や大容量ファイルの送信に活用、ファイルを共有する機能があります。 クラウドを使えば複数の端末から同じファイルにアクセスできます。 パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々な端末から利用できます。
クラウドストレージサービスは、数多くありますが、代表的なサービスには、「Dropbox」「Googleドライブ」「OneDrive」「iCloud Drive」「Amazon Photos」「Box」などがあります。 Apple の iPhone や iPad 、Mac を持っているひとは、標準で「iCloud Drive」が使えます。 それぞれの特徴は表「クラウドストレージサービス」にまとめて見ました。

表「クラウドストレージサービス」

サービス名
(提供元)
Dropbox
(ドロップボックス)
Googleドライブ
(グーグル)
OneDrive
(マイクロソフト)
対応端末
(OS)
iOS:○
Android:○
Windows:○
Mac:○
iOS:○
Android:○
Windows:○
Mac:○
iOS:○
Android:○
Windows:○
Mac:○
無料で使える容量 Dropbox Basicプラン
2GB(紹介プランで最大18GB)
15GB 5GB
有料プラン Dropbox Proプラン
1TB:月額1,200円
1TB:年額12,000円
100GB:月額1.99ドル
1TB:月額9.99ドル
10TB:月額99.9ドル
20TB:月額199.99ドル
30TB:月額 299.9ドル
50GBプラン:月額170円
1TBプラン :月額1,274円(Office 365を含む)
特徴 クラウドストレージサービスの老舗。 共有機能やグループでの利用が使い易い。 スマホで撮影した写真・動画のアップロード機能も便利。 友人にこのサービスを紹介すると最大18GBまで無料で使える。 専用のアプリで利用できる。 Android端末には標準で搭載されており、データ移行やバックアップに使える。 プラウザでファイルを表示でき、対応形式も豊富。 Google DocumentやGoogle Spreadsheet、Google Slideなどのファイル編集機能が無料で使用でき、ブラウザ上で簡単に共有、共同編集可能。 無料で15GB使えるがGmailの容量の含まれる。 Googleフォトの容量は含まれない。 Google Drive規約にはユーザがGoogle Drive上に保存したファイルはGoogleが好きに利用してもいいという規約が存在するのでアップロードするファイルには注意が必要。 ビジネス向けのサービス。 Office文章(Excel/Word/Powerpoint)の保存だけでなく、表示を編集が可能(高度な編集はOffice365登録が必要)。 「OneDrive + Office 365 プラン」には 1 TB のストレージと、PC、Mac、iPad での Word、Excel、PowerPoint などのフル機能版の Office アプリケーションが付属。






免責事項/プライバシーポリシー
Copyright(C) by kumasystem.info ALL RIGHTS RESERVED.