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Wi-Fi不具合 8つの対策

自宅のWi-Fiを使って、iPhoneやiPad、パソコンなどでインターネットを利用しているかたは多いと思います。 通常Wi-Fiを使えば快適にインターネットを利用できるわけですが、そうでない場合もあります。 そんな場合どのように対応したら良いかをご紹介します。 すでにWi-Fiを使い始めたけど通信速度が遅いと感じている方や、これからWi-Fiを準備しようとしている方の参考になればと思います。

自宅でWi-Fiを利用している方の多くは、固定回線(光、CATV)を契約して、それにWi-Fiルーター(無線LANルーター)を接続している場合が多いと思いますので、このような利用者を想定して説明しますが、そうでない場合も参考になることがあると思います。 尚、そもそもWi-Fiについてあまりわからないという場合には、次のリンク先が参考になると思います。
参考:モバイル回線と Wi-Fiって何?

ご紹介するのは、つぎの 8つの項目についてです。 1の速度が遅い原因を調べるは、主にトラブルが発生して遅いあるいは、使えなくなった場合についての説明です。 1以外については、インターネット回線やWi-Fi環境を準備する際の注意どころを中心に説明しています。
1.速度が遅い原因を調べる
2.Wi-Fiルーターの設置場所を見直す
3.Wi-Fiルーターを見直す
4.中継機を使う
5.適切な通信帯域を使う
6.LANケーブルを見直す
7.プロバイダを見直す
8.PLCを使う
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1.速度が遅い原因を調べる

Wi-Fiでデータ通信しているときに、通信速度が遅い場合原因がどこになるかで対策も変わります。 たとえば、Wi-Fiが遅いと思っても、実際には、端末(子機)の不具合の可能性もあるし、インターネット回線自体が遅い場合もあるわけです。 ですから、原因場所を特定することはとても重要です。 自宅でWi-Fiを使うには、固定回線を契約して、それにWi-Fiルーターを接続して使うのが多いと思います。 この固定回線自体が遅いとその先にあるWi-Fiルーターでの通信速度も遅くなります。 ですから、Wi-Fiが遅い原因として、インターネット回線自体が原因でないか調べます。 方法は簡単で、プロバイダーからレンタルされているモデム(あるいはONU)にパソコンをLANケーブルで接続して、通信速度を計測します。 これが遅い場合は、利用者ができることはモデムの再起動です。電源OFF後10分ほどしたらONにします。 これで回復しない場合は、利用者が対処できることはないので、プロバイダーサポートへ連絡して相談します。 その他トラブルにより遅いと思われる場合の対処方法については、次のリンク先を参照ください。
参考:トラブル対策
(1)Wi-Fi の接続が不安定・速度が遅いときの対策
(2)Wi-Fi が急に使えなくなった時の対応について

2.Wi-Fiルーターの設置場所を見直す

Wi-Fiルーターを家のどの場所に置くかでも電波状況はかなりわかりますので、通信速度にも影響を与える場合があります。 ですから、Wi-Fiルーターを設置する場所については、どんな場所が良いのか理解しておいたほうが良いでしょうし、問題がありそうな場所なら位置を変えたほうが良いわけです。 位置を変えただけで、改善するのなら、こんな簡単は方法はありません。 詳しいことは、つぎのリンク先の情報が参考になると思います。
参考:無線LANルーターは設置場所に注意

3.Wi-Fiルーターを見直す

Wi-Fiルーターには色々な機種があります。もちろん、機種ごとに性能や機能が違います。 なので、自分の家にあったWi-Fiルーターを設置したほうが良いわけです。 特に、プロバイダーからもらったりレンタルしている物や5,6年以上前の物を使っているような場合には、Wi-Fiルーターを変えることにより改善する場合があります。
参考:Wi-Fiルーターの選び方
参考:無線LANルーター買い替えメリット
また、Wi-Fiルーターのメーカーは、ファームウェアを更新(バージョンアップ)している場合があります。 更新では不具合の修正が行われることが多いので、通信速度には直接関係なくても、最新の物にして使うのが鉄則です。 更新されているかは、メーカーのWebサイトを見ればわかります。

4.中継機を使う

Wi-Fiルーターの場所を変えたり、Wi-Fiルーター自体を変えてもWi-Fiの通信状況が改善しないことがあります。 このような場合には、中継機を使う方法があります。人気の中継機には「WEX-1166DHPS2/N」があります。 中継機は、Wi-Fiルーターとメーカーが違っても基本的には利用できます。
参考:「WEX-1166DHPS2/N」無線LAN中継機

5.適切な通信帯域を使う

無線LANの規格には、現在「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」「11ad」の6バージョンがあります。 「11ad」は、現状ではあまり普及してないので、その他の規格で使っている方が多いとおもいます。 そこで注意したほうが良いのは、「11ac」における2.4GHzと5GHzの使い分けです。 5GHzのほうが規格上最高通信速度が速いということで、やたら5GHzを使いたがるひとがいるようなのですが、2.4GHzと5GHzそれぞれ長所と短所があるので、きちんと理解して使いわけたほうが良いでしょう。 そうでないと、逆効果になる場合があります。
参考:Wi-Fi無線帯域「2.4GHzと5GHzの違いについて

6.LANケーブルを見直す

Wi-Fiといっても、機器の間ではLANケーブルで接続されています。 LANケーブルも規格(カテゴリー)があり、カテゴリーにより最高通信速度は決まっています。 もし、まちがったカテゴリーのケーブルを使ったいるとそこがネックになって低速になっている場合があります。 また、LANケーブルが長すぎるのも悪影響があります。

7.プロバイダを見直す

インターネットを使うには、多くの場合プロバイダ(ISP)と契約します。 このプロバイダから割り振られるIPアドレスには、IPv4とIPv6という規格があります。 さらに、IPv6には「PPPoE方式」と「IPoE方式」という方式があります。 より通信速度が速いのはIPoE方式です。 つまり、IPv6のIPoE方式に対応しているプロバイダを選んだほうが通信速度が速い可能性があります。 (つまり、同じ光回線でも、プロバイダにより通信速度は変わる場合があるわけです。)

8. PLC を使う

「PLC」は、電力線搬送通信のことで、家庭やオフィスに引き込まれている電源ラインに、電力を供給するだけではなくデータの信号を乗せて電力線を通信回線として共用しようとする技術です。 つまり、LANケーブルの代わりに屋内電気配線をつかってデータ通信をやる仕組みです。コンセントに専用の機器を接続して利用するので、配線工事は不要です。
参照:すっきり屋内LAN配線「PLC」

参考情報
インターネットを使うのに、現実にはどれぐらいの通信速度があれば良いのかがわかっていたほうが見直す参考になります。
参考:データ通信速度はどれぐらいあれば良いか

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