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iOS端末とPC間でファイル転送する 5つの方法

iOS端末(iPhone,iPad)とパソコン間で各種ファイルを転送する5つの方法をご紹介します。 転送できるファイルには、写真や動画、音楽、Excel 、Word 、PDF 、テキストなどがあります。
ご紹介するのは次の方法です。
1.パソコンソフトを使う方法
2.iOSアプリを使う方法
3.iTunesを使う方法
4.クラウドストレージサービスを使う方法
5.USBメモリなどの機器を使う方法
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おススメの方法は、1.パソコンソフトを使う方法で紹介している「AnyTrans」を使う方法です。 簡単にファイルの転送ができます。
尚 iOS端末には、パソコンのようなファイラー機能がないので、自由にファイルを操作(検索・移動・コピー・削除など)することはできません。 詳しくは次を参照ください。
6.iOS端末へファイルを転送する際の留意点

1.パソコンソフトを使う方法

iOS端末とパソコン間でファイル転送できるパソコンソフトがあります。 例えば「AnyTrans」はiOS端末と他のiOS端末、パソコン、iTunes、iCloud間で様々なデータを双方向に転送できるソフトです。 ですから iOS端末とパソコン間で写真、音楽、ビデオ、メッセージ、連絡先、カレンダー、メモなどを転送できます。 さらに、iOS端末間でデータの転送ができるので、データの引き継ぎにも使えます。
参照:「AnyTrans」iOSデータ管理・転送ソフト

2.iOS アプリを使う方法

(1)iOS アプリで写真・動画を転送する方法

『PhotoSync』は iOS端末とパソコン間で写真や動画を手軽に送受信できるアプリです。 USB ケーブルで接続する必要がないので手軽です。
□『PhotoSync』写真動画転送アプリ

(2)iOS アプリで各種ファイルを転送する方法

『Send Anywhere』は、iOS端末やAndroid端末、パソコン間で画像、動画、音楽ファイル、ドキュメント、圧縮ファイル、連絡先などのファイルを転送できるサービスに対応したアプリです。
□『Send Anywhere (ファイル転送・送信)』ファイル転送アプリ

(3)iOS アプリで各種ファイルを取り込む方法

『GoodReader』や『Documents 5』は 各種ファイルを持ち歩けるアプリです。 様々な連携方法でファイルをアプリに取り込んで、閲覧できます。 クラウドストレージサビス(Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなど)とも連携できます。 対応しているファイルには、PDF、画像、音声、動画、MS Office文章、EPUB形式のebook、HTMLのウェブページなどがあります。
□『GoodReader』ファイル閲覧・管理アプリ
□『Documents 5』ファイル閲覧・管理アプリ

3.パソコンの基本的な機能や iTunes を使う方法

(1)iOS端末とパソコン間で写真・動画を転送する方法

パソコンの基本的な機能やパソコンソフト iTunes を使って、iOS端末とパソコン間で写真・動画を転送することができます。 USBケーブルを利用しますので、転送速度が高速です。 具体的な方法については、次のリンク先を参照ください。
参照:iOS端末の画像をパソコンに転送する方法
参照:パソコンの画像を iOS端末に転送する方法

(2)iTunesを使って各種ファイルを転送する方法

パソコンの iTunes を使って Office文章や PDFなどを iOS端末内のアプリにコピーできます。 例えば、アプリ「GoodReader」にコピーする場合は、iOS端末とパソコンをUSBケーブルで接続し、 iTunes画面の「App」タブの下にある「ファイル共有」から「GoodReader」をタップし、 「GoodReaderの書類」スペースにファイルをドラッグ&ドロップすればコピーされます。 もう少し具体的な手順は次のリンク先を参照ください。
参照:iTunesを使って iOS端末へファイルを転送する方法

4.クラウドストレージサービスを利用する方法

クラウドストレージサービスを利用すると iPhon/iPad やパソコンなど様々な端末間でファイルを共有することができます。 有名なクラウドストレージサービスには、『Dropbox』や『Googleドライブ』、『OneDrive』などがあります。 通常それぞれの端末に専用のアプリをインストールして利用します。 初心者の方は 2GB まで無料で利用できる Dropbox が使いやすいと思います。 Dropbox に入れたファイルを閲覧したい場合は、ビューワーアプリ GoodReader を使うと便利です。 GoodReader は、PDF や MSオフィス文書の閲覧、動画や音声ファイルの再生機能があります。 Dropboxは、PDF編集アプリ『PDF Expert 5』や MSオフィス(Excel / Word)編集アプリ『Polaris Office』にも対応しています。
□『Dropbox』クラウドストレージアプリ
□『Googleドライブ』クラウドストレージアプリ
□『OneDrive』クラウドストレージアプリ
□『GoodReader』ビューワアプリ
□『PDF Expert 5』PDF編集アプリ
□『Polaris Office』MSオフィス編集アプリ

5.USBメモリなどの機器を使う方法

『HooToo』は iOS端末対応のUSBメモリです。 『i-FlashDrive』は iOS端末に直接接続して使える SDカードリーダーです。 『AirStash(MAS-A02)』は iOS端末から SDカード内の写真・動画などに無線でアクセスできる機器です。 これらの機器を使えば、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの間で写真や動画、音楽、文章などのデータ交換ができたり、 メディアに入れて持ち歩くことができるので大量の写真や動画などのデータを利用したい方にはとても便利です。 利用にはそれぞれ専用のアプリを使います。扱えるファイルの種類は、機器により異なります。 USBケーブルや Wi-Fi環境は必要ありません。
■『HooToo』iOS端末対応USBメモリ
■『i-FlashDrive』iOS端末対応SDカードリーダー
■『AirStash(MAS-A02)』Wi-Fi SDカードリーダー

6.iOS端末へファイルを転送する際の留意点

iOS端末にはパソコンの様なファイラー機能がないので、単体では自由にファイルを検索・コピー・移動・削除などの操作をすることはできません。 また、iOS端末でファイルを扱うには、必ずアプリを使いますが、その”アプリに用意されている機能”でファイルを転送しないとそのアプリで扱うことは、通常できません。 つまり無理やりあるファイルを iPhone のどこかに入れてもアプリから使うことはできません。 ファイルはアプリ毎に管理されているイメージです。 あるアプリが管理しているファイルを他のアプリが勝手に操作することはできません。 ”アプリに用意されている機能”には例えば iTunes による移行、メールの添付ファイルでの受信、パソコン上のファイルとの Wi-Fi同期、 クラウドストレージサービス(Dropbox、Google Docs、Box.netなど)と連携するなどの方法があります。 利用するアプリにより扱えるファイルの種類は異なります。

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