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無料Wi-Fi を安全に使う方法

無料Wi-Fi(フリーWi-Fi)を使うときには、注意しないと、通信内容が漏洩する危険性があります。 (この危険性を理解している日本人は、10人に 1人という報告があります。 漏洩してからでは手遅れですので、十分注意が必要です。 オリンピックの開催地リオでもこの無料Wi-Fiは大変なことになっているようです。 「世界で最も危険なWiFiスポットはリオ五輪 「ハッカーの祭典」状態に」) そこで、
1.無料の Wi-Fi を使うときの注意、
2.Wi-Fi の暗号方式、
3.安全にオープンネットワークを使う方法、
4.まとめ、
5.VPN とは、
についてご紹介します。

1.無料の Wi-Fi を使うときの注意点

無料で使えるWi-Fiスポットが空港や駅、図書館、カフェなどに設置されていることがあります。 これは「オープンネットワーク」と呼ばれるものです。 基本的にはこれらの施設利用者が自由に使えるように用意されています。 通常 Wi-Fi のデータ通信は情報漏えいを防ぐために暗号化して利用しますが、ほどんとの「オープンネットワーク」では、通信の内容は暗号化されていません。 ですから、誰でも通信の内容を見ることができます。 例えばメールを送受信した場合、その内容を傍受されて見られてしまう可能性があるということです。
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2.Wi-Fi の暗号方式

自宅や会社に設置されている Wi-Fi は特定の利用者しか利用できないように「ユーザーの認証」と通信内容を保護するために「通信の暗号化」された状態で使います。 「ユーザーの認証」には SSID とパスワードが必要になります。この2つを知らないひとはその Wi-Fi を利用できないようにできます。 「通信の暗号化」には平文やWEP方式、TKIP(WPA)方式、AES(WPA2)方式などの方式があり、これで通信の内容が盗まれる事を防ぎます。 各暗号方式の特徴を簡単に説明すると次のようになります。
平文:暗号化がされていない。通信内容がだれでも見放題。
WEP方式:初期の無線LAN用の暗号。簡単に解読できる。
TKIP(WPA)方式:WEP方式の問題点を改良した暗号。時間をかければ解読できる。
AES(WPA2)方式:TKIP方式を強化した暗号。通常の手段では解読不可能。
また、「オープンネットワーク」のアクセスポイントは誰でも設置できます。悪意のある人物や組織が通信盗聴目的でアクセスポイントを設置した場合、暗号化がされていてもいなくても通内容は盗聴されます。もっともらしいネットワーク名(SSID名)にして罠を仕掛けてある場合があるので注意が必要です。

3.安全にオープンネットワークを使う方法

このように暗号化されていない Wi-Fi を使うには注意が必要ですが、対策もあります。 確実なのが VPNサービスに加入することです。次のようなサービスがあります。
1.Nord VPN

・高い評価のVPNサービスを提供。
・最新鋭のセキュリティ技術を持つ安全なインターネットアクセスを提供
・海外からも制限のないアクセスが可能
・自分の痕跡を残さないグローバルネットワーク
入手先:日本公式サイト【Nord VPN】
2.セカイVPN

・無料Wi-Fiアクセスポイントであなたの個人情報守る。
・日本や世界各国のIPアドレスを選んで使えるIP共有型のVPNサービス。
・利用中のネット環境のIPと異なるIPアドレスで通信。
・IPアドレスを変更することで匿名性を高められる。
入手先:セカイVPN
3.VPN接続アプリ『Hotspot Shield VPN Proxy for iPhone』
これらのサービスやアプリを使えば仮想プライベートネットワークの中で暗号化された通信を行うことができるので、 鍵のかかった SSID を使うレベルの暗号化されたデータ通信ができるようになります。
入手先:Hotspot Shield VPN Proxy for iPhone

4.まとめ

個人情報など重要な内容を含むデータ通信をするときには、情報漏洩を防ぐには「オープンネットワーク」を使うことはふさわしくありません。 オープンネットワークを使わなければならないときには、VAN を使ったり、重要な情報を含めたない範囲で利用したほうが良いでしょう。

5.VPNとは

中継サーバーを経由してインターネットに接続する事によってサイトの規制を回避し閲覧出来るようにしたり、通信速度の改善を測るシステムです。 企業の回線面でのセキュリテ強化を目的として導入されることも多いため、基本的に通常のインターネットよりもセキュリティ面では安全です。

VPNの長所

・セキュリティ上の安全性が高くなる。
・インターネット規制を回避できる。
・海外サイトの通信速度向上が期待できる。

VPNの短所

・ほとんどのサービスが有料。
・使用するVPNの種類によって接続できないサイトがある。
・VPNの公式サイトそのものが規制対象となっており海外から契約が困難な場合がある。
・時間帯によってVPNサーバーが重くなる場合がある。
・設定が面倒な場合がある。
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注意:実際の利用に際しては、金額やサービス内容などご自身でご確認のうえご利用ください。

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